So-net無料ブログ作成
検索選択

母 小林多喜二の母の物語 を観て [本、映画、テレビ他]

現代の治安維持法とも言われている共謀罪が
3月10日に閣議決定されると言う

森友学園騒動もまだ渦中で、そして次なる学園疑惑
今治の36億円の市有地がアベさんのお友達の学校に無償譲渡されると言う
こんなどさくさに紛れて、あの忌まわしい治安維持法の再現となるのか!

以前にご紹介した映画を観てきた。
新宿のミニシアター Ksシネマです。朝の10時の回です。
今は この回しかありません。
100名ほどの座席はいっぱいでした。もしかしたら入れない方も
いたかもしれません。とてもこじんまりしたけれど洒落た映画館です
お近くの方は是非お出かけ下さい

ロビーです

s-IMG_1826.jpg

母 小林多喜二の母の物語
公式サイト
http://www.gendaipro.com/haha/

こちらへお出で下さる方は色々な年齢の方がいます。
私も小林多喜二の「蟹工船」は読んでいませんが
この映画は 三浦綾子さんの作品で主に多喜二の母の物語です

詳しくは公式サイトをご覧ください。粗筋書けない人です。

母は明治の人、秋田で生れ、嫁ぎ、そして北海道の小樽へ渡ります
そこで子供たちを育て、多喜二は銀行へ勤めますが
小説を書き始めます
プロレタリア文学と言われるように、労働者のキツイ様を書き記すのですが
それが官憲の目に留まります

東京へ出て、隠れて暮らしていましたが、ある日捕まってしまい
拷問を受けます
彼が本で書き記したような拷問を受け、そして亡くなりました。
警察は心臓が弱かったという理由ですが
母は言います。多喜二は心臓なんて弱くなかったと

豪華キャストです。それが上映館は少ない
何ででしょう
観ていてずっと思っていました。
現在の日本に似ていると・・・・決して過去の事では無いと

こんなことが昔あったのだと感じるより
これから先がこうなるかもしれない
その恐れのようなものを感じました

母は字を書けませんでしたが、習って書いた詩を
読み上げます

ああ、またこの二月の月が来た

本当にこの二月という月が

嫌な月、声をいっぱいに

泣きたい どこへ行っても泣かれない

ああ でもラジオで

少し助かる

ああ 涙が出る

眼鏡がくもる

多喜二は二月二十日に亡くなっています。
私には 一つ気になる句があった

多喜二忌に 麻布二の橋、三の橋

あそこで暮らしていたことがあるのだ・・・・・と

あの時代、戦争反対といい、働く人の人権を言えば
罪になったのです。
現代の蟹工船はもう見たくありません

寺島しのぶさん 好きな女優です。
難を言えば、きれいすぎたかな?


この後、私の母の所へ行きました。10日ぶりくらいです。
親に先立ち死なないようにしなくては

帰りに マイ離宮へ立ち寄りました

s-IMG_1833.jpg

 


nice!(62)  コメント(34)  トラックバック(1) 
共通テーマ:日記・雑感